ネットで保険料計算
-損保から開発受託-

日本経済新聞 1999年5月3日掲載


 保険関係のソフト開発会社、デジタルインシュアランス(大阪市、田村俊和社長、06-4703-8800)は、インターネットを使って自動車保険料を自動計算するシステムの開発を損保会社から請け負う。
保険代理店が損保会社のホームページに接続し、車種など詳細を入力すると保険料金が分かるシステムの開発を受託する。
 自動計算システムはインターネットを利用することで、保険料率の変更に迅速に対応できるのが特徴。今まで代理店は損保会社が配布するCD-ROM(コンパクトディスクを利用した読み出し専用メモリー)で保険料率データを入手して保険料金を計算する場合が多く、料率変更に対応するには準備時間がかかっていた。
 新システムは乗用車だけでなく、トラクターなどい農業機械やトラックやバスまで保険対象をすべてカバーできるのも特徴。タクシー会社など大口需要家向けの保険にも対応する。システム構築価格は千五百万円前後、メンテナンス費用は月十五万円。年間五千万円の売り上げを見込んでいる。
 デジタルインシュアランスは昨秋、保険代理店のグループマフ(同、同)が主体となって発足。消費者向けにインターネットで自動車保険料を自動計算するサービスも五月から始める。

戻る